環境衛生実務者研修会について




公益財団法人国際医療福祉教育財団では、医療福祉教育環境での感染防止を目的とした環境品質を提供できる人材を育成するため、2013年10月より環境衛生実務者研修会を行っております。
わたくしたちを取り巻く環境は日々変化し、特に医療福祉教育施設においては目に見えない細菌やウィルスの感染を防止することがますます重要になっています。感染を防止するためには感染経路を遮断することが大切ですが、そのためには感染に対する知識と科学的根拠に基づく安全で適切な衛生管理手順と手法の修得が必要です。
環境衛生研修会では「清掃」を「環境衛生」としてとらえ、最良の環境品質管理を行うため、あらゆる種類の汚れの原因とその処理の具体的手順と正しい技術・技法を座学と実技を交えて修得していきます。
当財団では人命と健康に深くかかわる環境衛生品質の向上のための管理基準とその本質を理解し、環境感染防止の知識と技術を修得した方々を「環境衛生士」と認定しています。環境衛生士となられた方々の活躍により、医療福祉教育環境の衛生品質の維持と感染事故等の減少が期待されます。

※2013年10月〜2015年3月末日現在 計157名が「環境衛生士」® として認定されました。

環境衛生実務者研修会 開催実績及び受講者数報告(PDF-227KB)